4 次 VCF CEM3320/V3320 (21) --- 状態変数型フィルタ (3)

spice のバイポーラトランジスタ・モデルでアーリー (Early) 効果を取り込むためのモデル・パラメタとして「VAF」(順方向アーリー電圧) があります。 トランジスタの出力コンダクタンスは VAF によりほぼ決定されるので、回路に対する出力コンダクタンスの影…

4 次 VCF CEM3320/V3320 (20) --- 状態変数型フィルタ (2)

データシート記載の状態変数型 2 次フィルタ回路の LTspice 記述を下に示します。

4 次 VCF CEM3320/V3320 (19) --- 状態変数型フィルタ (1)

データシート記載の 2 次状態変数型フィルタの回路図を書き直したものを下に示します。 (図をクリックすると拡大します。)

4 次 VCF CEM3320/V3320 (18) --- 4 次 APF (2)

データシート記載の 4 次 APF の回路を書き直したものを下に示します。 (図をクリックすると拡大します。)

4 次 VCF CEM3320/V3320 (17) --- 4 次 APF (1)

「4 次 APF」と言った場合にその特性に期待されるのは、 振幅特性については、多少のデコボコはあるにせよ「オールパス」らしく全体的にはフラットで 位相特性については、0° から 720° まで滑らかに推移し、レゾナンス・コントロールにより大幅に傾きが変化…

4 次 VCF CEM3320/V3320 (16) --- 4 次 BPF (2)

データシート記載の 4 次 BPF 回路の、信号に注目したブロック・ダイアグラムを下に示します。

ダウンロード・リンクの変更

これまで、ダウンロード・ファイルの格納先として「Yahoo! ボックス」を利用していましたが、気が付かないうちに、2020 年 9 月で「公開」機能の提供が終了していました。 格納先を「Dropbox」に変更し、ファイルは転送しましたが、リンク URL の変更は手作…

4 次 VCF CEM3320/V3320 (15) --- 4 次 BPF (1)

データシート記載の 4 次 BPF 回路では、ステージ 1 のゲインセルが HPF 構成になっているので「正しくない」フィードバックが掛かることになります。 ステージ 1 のゲインセルが LPF になるように 1 次フィルタの順序を入れ替え、外部に設けた反転増幅回路…

4 次 VCF CEM3320/V3320 (14) --- 4 次 HPF (3)

データシート記載の 4 次 HPF 回路を、負電源ピン付近を省略して書き直したものを下に示します。 (図をクリックすると拡大します。) (2020 年 12 月 25 日: 回路図を追加しました。)

4 次 VCF CEM3320/V3320 (13) --- 4 次 HPF (2)

今回はデータシートに掲載されている「正しくない」フィードバック経路を持つ 4 次 HPF 回路の周波数特性を求めます。

4 次 VCF CEM3320/V3320 (12) --- 4 次 HPF (1)

CEM3320 / V3320 のデータシートには 4 次 LPF だけでなく、4 次 HPF / APF / BPF を実現する回路が掲載されていますが、内蔵の回路のみを使う場合、 LPF 以外はフィードバック経路が「正しくない」形になります。 そのため、理想的な特性からはズレて、特に…

4 次 VCF CEM3320/V3320 (11) --- 4 次 LPF (3)

周波数 CV の値は固定し、フィードバック量をステッピングしてレゾナンス量を変えた 4 次 LPF の回路を LTspice で記述したものを下に示します。 「回路図」の部分は 2020 年 12 月 17 日付けの記事 (→こちら) の「通常電流版」と同一なので省略し、spice コ…

4 次 VCF CEM3320/V3320 (10) --- 4 次 LPF (2)

CEM3320/V3320 のデータシートに掲載されている 4 次 LPF の回路を LTspice で記述したものを下に示します。

4 次 VCF CEM3320/V3320 (9) --- 4 次 LPF (1)

CEM3320/V3320 のデータシートに掲載されている 4 次 LPF の回路を下に示します。 (図をクリックすると拡大します。)

4 次 VCF CEM3320/V3320 (8) --- 2 次 BPF

ゲインセル 2 回路を使った 2 次 BPF の LTspice シミュレーションの回路を下に示します。 「2 次」と言っても 1 次 HPF と 1 次 LPF の縦続接続で実現しており、 Q = 0.5 相当に固定で、Q の値は選べません。

4 次 VCF CEM3320/V3320 (7) --- 1 次 APF (2)

ゲインセル 1 回路を使った「10 倍電流版」1 次 APF の LTspice シミュレーションの回路を下に示します。

4 次 VCF CEM3320/V3320 (6) --- 1 次 APF (1)

ゲインセル 1 回路を使った 1 次 APF の LTspice シミュレーションの回路を下に示します。

4 次 VCF CEM3320/V3320 (5) --- 1 次 HPF

ゲインセル 1 回路を使った 1 次 HPF の LTspice シミュレーションの回路を下に示します。

4 次 VCF CEM3320/V3320 (4) --- 1 次 LPF

ゲインセル 1 回路を使った 1 次 LPF の LTspice シミュレーションの回路を下に示します。

4 次 VCF CEM3320/V3320 (3)

ゲインセルの電流出力 (OUT 端子) の出力インピーダンスを求める LTspice シミュレーション回路を下に示します。

4 次 VCF CEM3320/V3320 (2)

ゲインセル部分を 1 次ハイパスフィルタとして動作させる接続を下に示します。 ローパスフィルタではゲインセル回路の基本構成に対して 2 本の抵抗の追加が必要でしたが、ハイパスフィルタでは回路は基本のままで、接地していた側のコンデンサの端子から信号…

4 次 VCF CEM3320/V3320 (1)

現在、秋月電子では 4 次 VCF 用チップとして、CEM3320 のコンパチ品の coolaudio 製 V3320 と、SSM2044 のコンパチ品の coolaudio 製 V2044A とを取り扱っています。 V3320 はゲインセルを 4 回路内蔵しており、外部回路の構成次第で 4 次 LPF / HPF / BPF …

STM32F446RE 内蔵の SAI モジュールの AC97 モード (2)

AC97 では、1 オーディオ・フレームは 256 ビットから構成されており、「BIT_CLK」 (ビット・クロック) の周波数は、 256 × 48 kHz = 12.288 MHz となります。 256 ビットの 1 フレームはさらに、16 ビット幅のスロットが 1 個、20 ビット幅のスロットが12 …

STM32F446RE 内蔵の SAI モジュールの AC97 モード (1)

STM32F446RE などに内蔵されている SAI (Serial Audio Interface) モジュールの AC97 モードを使って、AC97 コーデックとの接続を試してみました。 「AC97 リンク・コントローラ」に「AC97 プライマリ・コーデック」ひとつと「AC97 セカンダリ・コーデック」…

STM32F446RE 内蔵の SAI モジュールの SPDIF 出力

STM32F446RE などに内蔵されている SAI (Serial Audio Interface) モジュールでは、通常の 2 チャネル・ステレオ・オーディオ DAC/ADC とのインターフェースに加えて、 3 ch 以上のマルチ・チャネル構成や、AC97 や SPDIF などのプロトコルに対応しています…

周波数成分を 90° 移相した三角波による FM 合成

約 1 年前の 2019 年 3 月 7 日付けの記事 (こちら→) で示した、三角波のすべての周波数成分の位相を 90° 移相して得られた「ずんぐりとした正弦波」状の波形を FM 音源の波形のひとつとして追加し、合成波形を見てみました。 最小限のパラメタのみを変更可…

PSoC Creator の Verilog-HDL のリダクション演算の不具合 (2)

PSoC Creator のリダクション演算の問題で、回路自体は変更せずに、ゲートを負論理で表現して OR の部分を単項リダクション演算で記述してみたところ、ひとつの式の中に複数のリダクション演算があっても問題なく変換されることが分かりました。 CLA 回路部…

PSoC Creator の Verilog-HDL のリダクション演算の不具合 (1)

PSoC Creator のユーザ・コンポーネントとして、(LS)TTL / HCMOS の 4 ビット ALU である 74181 の内部回路を Verilog-HDL で書いていて、「リダクション演算」に関する不具合があることに気が付きました。 回避する方法も判明しているので、実用上は問題あ…

TM8211 (2)

TM8211 / PT8211 のデータシートには、(NXP/Philips 製) TDA1311 と機能コンパチブルであることが記されています。 TDA1311 では、「Continuous Calibration」と称する方式が採用されています。 TDA1311 の回路構成としては、16 ビット・データ入力の上位 5 …

新リビジョンの PSoC5LP Prototyping Kit

最近、「PSoC5LP Prototyping Kit」を買い増ししたのですが、基板のリビジョンが上がっていて、2016 年 1 月 12 日付けの記事 (→こちら) で触れたリセット信号がピンにつながっていない問題は修正されていました。 パッケージの表示では「Rev *C」、基板のシ…