STARM

CQ-STARM/STbee/STBee Mini 用FM音源プログラム

デザインウェーブマガジン誌 2008 年 5 月号付属の CQ-STARM 基板用のFM音源プログラム「TGSTARM」を作ってから 2 年あまりが過ぎました。 C コンパイラとして Keil 社および IAR 社の無償コードサイズ制限版を使ったために、あまり機能を追加することがで…

ディジタルオーディオ用 DAC をマイコンにつなぐ(10) -- STARM (Cortex-M3)

しばらくサボっていたのですが、やっとディジタルオーディオ用 DAC (ROHM BU9480F) を CQ-STARM 基板につなぎました。 CQ-STARM 基板に搭載されている STmicro STM32F103VB プロセッサには SPI が2回路内蔵されていますが、SPI1 は SD/MMC カードインターフ…

STARM マイコン基板 (15) -- USB-MIDI (3)

オーディオストリームを外して、MIDI ストリームだけにしたプログラムで試してみましたが、各 OS での動作には変化ありませんでした。 ただし、Windows Me でドライバがロードされたというのは思い違いで、実際には「不明なデバイス」となって動作していませ…

STARM マイコン基板 (14) -- USB-MIDI(2)

「Audio Speaker」プログラムを改造して、USB-MIDI 機能を実現する試みの続きです。 エンドポイントからデータを取り出し、USART から出力する部分のプログラムも作成して、実際に USB-MIDI インターフェースとして機能するようになりました。

STARM マイコン基板 (13) -- USB-MIDI(1)

FR60 基板の「フル機能版」のプログラムの次は STARM 基板のベースボード作成の順番ですが、指定の SD カードコネクタをまだ入手していなくて、ヘッダピンを取り付けられないでいます。 そういうわけで、ベースボードおよびフル機能版プログラムの作成は SD …

STARM マイコン基板 (12) -- USB オーディオ (2)

「Audio_Speaker」プログラムについては、STMicro のドキュメント UM0424 STM32F10xxx USB development kitに解説がありました。 (ファイル名は "13465.pdf")

STARM マイコン基板 (11) -- USB オーディオ

「シバ某」さんの Web サイト (→こちら) に、STM32F103 を USB オーディオ (USB スピーカ) として機能させるサンプルプログラム「Audio_Speaker」を CQ-STARM 基板用に修正して動作させたという記事が掲載されています。 「Audio_Speaker」プロジェクトは、…

STARM マイコン基板 (10)

DWM 誌 2008 年 5 月号の pp. 117 に、赤字で 誤って 0800 0000 番地に上書きすると、DFU は壊れて しまうので、注意が必要です。 この修復には JTAG デバッガが必要になります。という記述がありますが、これを見ると、ふたつの疑問が湧いてきます。

STARM マイコン基板 (9)

IAR 社の開発環境で作成した、CQ-STARM 基板用のFM音源プログラム「TGSTARM」の暫定2版をリリースしました。(→こちら)

STARM マイコン基板 (8)

IAR 社の開発ツールで「TGSTARM」をコンパイルできるように、ソースに変更を加えました。 リンク後のコードサイズは 38 Kバイト程度ですが、なぜか 32 K 制限に引っかからずにコンパイルできました。 ROM 中に配置した定数データ部分を参照するように指定す…

STARM マイコン基板 (7)

CQ-STARM 基板用のFM音源プログラム「TGSTARM」の暫定版をリリースしました。(→こちら)

STARM マイコン基板 (6)

CQ-STARM 基板用のFM音源プログラム「TGSTARM」の暫定版のリリースに向けて作業中です。 ディジタル・リバーブのサポートをオンにしたら、再びリンクできなくなったので、ディジタル・リバーブなしで行くことにしました。 回路図 (という程のものではあり…

STARM マイコン基板 (5)

CQ-STARM 基板用のFM音源プログラム「TGSTARM」の暫定版ですが、機能を分割しないですむ目途が立ちました。 これまでは、Keil 社のコンパイラの「configuration wizard」機能を利用して、デモプログラムに付属の「STM32_Init.c」で周辺デバイスの初期化を…

STARM マイコン基板 (4)

FM音源プログラムのソースを STM32F103 対応に書き換えていって、何とか音が出るようになりました。 しかし、最初の段階では、内蔵されているデモ曲のうち1曲は全く音が出ず、他の2曲も1部のパートしか音が出ず、しかも音が悪い状態でした。 一応、テン…

STARM マイコン基板 (3)

FM音源プログラムのソースをプロジェクトに追加し、コンパイルエラーを潰して*1、コンパイルは通るようになったのですが、リンカの制限に引っかかって、オブジェクトが生成されません。 そこで、ROM 上の定数配列 (stab[ ], fnum128[ ] など) は、単なるデ…

STARM マイコン基板 (2)

おそらく、ベースボード (CQ-STRAMBB) を購入することはないでしょうが、ハードウェア・リソースの割り当ては、ベースボードと両立するように配慮します。 DWM 誌に掲載されているベースボードの回路図を見ると、PB8 に簡単な LPF および 1W 出力のオーディ…

STARM マイコン基板 (1)

STmicro 製 Cortex-M3 プロセッサ基板 (CQ-STARM) が付属した、デザインウェーブマガジン 2008 年 5 月号を購入しました。 2種類の開発ツールが付属していますが、Keil 社製の方をインストールしました。 ADuC7026 のFM音源プログラムも Keil 社製のツー…