STARM マイコン基板 (1)

STmicro 製 Cortex-M3 プロセッサ基板 (CQ-STARM) が付属した、デザインウェーブマガジン 2008 年 5 月号を購入しました。
2種類の開発ツールが付属していますが、Keil 社製の方をインストールしました。
ADuC7026 のFM音源プログラムも Keil 社製のツールを使って開発したので、操作に慣れていることもあります。
ただし、コードサイズが 16 K バイトに制限されています。
TG7026 は、ROM に配置される定数テーブルが約 30 K バイト、コードが約 16 K バイトですから、STARM 版がコードサイズ制限に引っかかることがあるかも知れません。
その場合は、IAR 社製のツールに移行しようと思います。
現在のメインマシンには、すでに ADuC7026 用の Keil 社のツールがインストールしてあり、干渉が恐いので、サブサブマシンにツールをインストールしました。
現在のところ、「LED チカチカ」のサンプルプログラム「Blinky」と「PWM」を実行させてみただけです。
コンパイルしてできた HEX ファイルを、まず DFU ファイルに変換し、次にフラッシュ書き込みプログラムで DFU ファイルを書き込むという、2段階の操作が必要なので、ちょっと操作が面倒です。
CQ-STARM 基板でのFM音源プログラムには、「TGSTARM」という名称を付けることにしました。