FR60

FR60 マイコン基板 (22) -- USB-MIDI (7)

FR60 版の USB-MIDI プログラムは、当然、FR60 用のベースボード上で作成しているわけです。 ベースボード上の LCD が電源投入時のデフォルト状態のまま、1 行だけ薄ぼんやりと見えているのは寂しいので、FM音源プログラムの LCD 表示部のプログラムを追加…

FR60 マイコン基板 (21) -- USB-MIDI (6)

FR60 用の USB-MIDI プログラムが動作するようになりました。 OSDC のドットクロック周波数を 48 MHz に設定して USB クロックとして使う「0 円 48 MHz オシレータ」機能もプログラムして、実際に動くことを確かめました。 3種類の USB-MIDI をまとめて PC …

FR60 マイコン基板 (20) -- USB-MIDI (5)

現在、FR60 用の USB-MIDI プログラムを作成中です。 例によって、バルク出力データは読み捨て、LED を点滅させるだけの段階ですが、データは通って来ているようです。 FR60 用の USB ターゲットのサンプルプログラム (USB マウス・エミュレーション) のオブ…

FR60 マイコン基板 (19)

正式版のFM音源プログラム「TGFR60」を Web サイト (→こちら) にアップロードしました。

FR60 マイコン基板 (18)

OSDC の 48 MHz ドットクロック、および LCD の 5x7 ドットフォントを再現する OSDC 用のフォントファイルはできました。 コンパイル時に 800 x 600 ドット解像度で USB クロックの 48 MHz を発生させるか 前のプログラムのように VGA 解像度 (640 x 480) で…

FR60 マイコン基板 (17) -- ベースボード製作(4)

やっと、フル機能版のプログラムができました。 これに、 OSD のドットクロックを 48 MHz に設定して、USB クロックとして使うための変更 LCD の 5x7 ドットフォントを再現する OSD 用のフォントファイル を追加して、近日中に公開したいと思います。

FR60 マイコン基板 (16) -- ベースボード製作(3)

LCD の Vo は、負電圧が安定していれば、通常 +5V と GND の間に接続する VR を、+3.3V と負電圧の間に接続するだけですみます。 しかし、ベースボードは V850 基板と共用していますから、LCD および RS232C インターフェース IC の電源電圧は V850 の場合 +…

FR60 マイコン基板 (15) -- ベースボード製作(2)

ベースボードの製作では、ディジタル・オーディオ用 16 ビットシリアル DAC の ROHM BU9480F を接続しました。 BU9840F は推奨電源電圧範囲が 3.0 〜 5.5 V ですから、3.3 V 電源での動作に問題はありません。

FR60 マイコン基板 (14) -- ベースボード製作(1)

FR60 マイコン基板のベースボードの製作に入りました。 といっても、手間を省くために、V850 用ベースボードを利用することにしました。 V850 用のベースボードは、V850 基板を2枚装着することを想定して、ボード下部を空きスベースとして確保してありまし…

FR60 マイコン基板 (13) -- インターフェース誌6月号

定期購読しているインターフェース誌6月号が届きました。 FR60 基板の応用例の記事は USB 関係が多く、ポートにハードを接続するアプリケーションは、あまり見られませんでした。 そういうわけで、FR60 基板への 16 ビットシリアル DAC や LCD の接続は、勝…

FR60 マイコン基板 (12) -- 0 円 48 MHz オシレータ (4)

前回掲載した HEX (モトローラ S フォーマット) ファイルの作成方法について説明します。 インターフェース誌の Web サイトのダウンロードページにある「USBtgt.LZH」に含まれる、プログラム本体「CQFRKFR60_DEMO.mhx」のことを、これ以降「元のプログラム」…

FR60 マイコン基板 (11) -- 0 円 48 MHz オシレータ (3)

「0 円 48 MHz オシレータ・プロジェクト」が、成功しました。 インターフェース誌の Web サイトにある「CQFRKFR60_DEMO.mhx」ファイル (あらかじめチップに書き込み済みのサンプルプログラムと同じ) に PPG/OSDC 設定部分を追加して書き込み、プログラムが…

FR60 マイコン基板 (10) -- 0 円 48 MHz オシレータ (2)

OSDC のドットクロック用 PLL 出力で USB 用の 48 MHz クロックを生成するプログラムを作り、実際に 48 MHz が得られることを確認しました。 プログラムリストを下に示します。

FR60 マイコン基板 (9) -- 0 円 48 MHz オシレータ (1)

外部シリアル DAC を接続するシリアルポートの割り当てなどを決定して、FR60 基板のロードボードを製作するまでは、FM音源プログラムの方はひと休みです。 2枚目の FR60 基板に部品を実装し始めました。 手持ちの USB コネクタと、古いグラフィックカード…

FR60 マイコン基板 (8)

暫定版第2版のFM音源プログラムを Web サイト (→こちら) にアップロードしました。 LCD のデータ線は P70 〜 P73 に接続するつもりなので、結局、ボーレート切り替え信号入力は P73 を選びました。 回路図を下に示します。

FR60 マイコン基板 (7)

暫定版第2版のFM音源プログラムを今日中に Web サイトにアップロードしようと作業していたのですが、トラブル発生で明日に延期することにしました。

FR60 マイコン基板 (6)

OSDC (On-Screen Display Controller) 関係のプログラムは大体できました。 LCD 用の処理を、そのまま利用しているので表示は LCD と同じものになり、OSD 自体の能力を活用したものではありません。 VGA 画面 (640 x 480 ドット、60 Hz リフレッシュ) の中央…

FR60 マイコン基板 (5)

FR60 基板に LCD を接続する前に、内蔵の OSDC (On-Screen Display Controller) を利用して PC 用ディスプレイに表示させることを試してみました。 PPG を利用して HSYNC/VSYNC 信号を作るところまでは順調に行ったのですが、肝心の OSDC を動作させることが…

FR60 マイコン基板 (4)

FR60 基板用の暫定版FM音源プログラム「TGFR60」を Web ページ (→こちら) にアップロードしました。 暫定版なので、入力はシリアル MIDI (38.4 kbps) のみです。 CN2-11 ピンに RS232c - 3.3V TTL/CMOS レベルコンバータの出力をつなぎます。 出力は PWM …

FR60 マイコン基板 (3)

FM音源プログラムは、なんとか、音が出ました。 まだ MIDI / シリアル MIDI 入力を入れていないので、内蔵デモ曲が流れるだけですが、音色データのエンディアンやアライメントは問題ありませんでした。 肝心の性能ですが、LCD サポートなしの状態で、サン…

FR60 マイコン基板 (2)

開発ツールは無事 Web サイトからダウンロードできました。 サンプル・プロジェクトに含まれるデバッガ・インターフェース部を取り除いてスリムにしようと試みたのですが、うまく行きませんでした。 それは今後の課題として、サンプル・プロジェクトをそのま…

FR60 マイコン基板 (1)

相変わらず、ソフトウェアのダウンロード・ページにはアクセスできません。 きのう到着したインターフェース 2008 年 5 月号付属の FR60 マイコン基板に、手持ちの部品をほぼフル実装した写真を下に示します。 あらかじめ書き込まれている、USB マウスの出力…

インターフェース誌到着、しかし...

FR60 マイコン基板付属のインターフェース 2008 年 5 月号が到着しました。 開発用ソフトウェアを収録した CDROM は付属せず、富士通の Web サイトからダウンロードして使うようになっています。 しかし、紙面に記載されている URL にアクセスしても、「エラ…