2016-11-01から1ヶ月間の記事一覧
リニア出力のアナログ EG では、ディケイ/リリース回路に 1 次 RC 回路の放電特性のエクスポネンシャル・カーブを利用していれば、時間の経過とともに出力電圧はサステインあるいはグラウンド・レベルへ限りなく接近していきます。 リリース状態で「放置」し…
今回の小ネタは、OPL3 の EG パラメタ (AR/DR/RR) の値が有効になる (参照される) タイミングについてです。 結論から言えば、アタック/ディケイ/リリースで、その状態に対応するレート・レジスタ AR/DR/RR が選択されている限り、ラッチされることはなく常…
今回は、OPL3 の音色パラメタの「SL」(Sustain Level) と実際の EG 出力のサステイン・レベルの不一致についての話です。 音色パラメタの SL は 4 ビットの値で、dB 単位の出力レベルと各ビットとが下の表のように対応づけられています。 b3 : -24 dB b2 : -…
単価 380 円で秋月で販売されている PIC32MX270F256B-50I/SP (クロック 50 MHz / フラッシュ 256 KB / SRAM 64 KB) に LPC1114FN28/102 使用の ICSP ライタで書き込めることを確認しました。 PIC32MX220F032B 用の USB MIDI ホスト・プログラムの HEX ファイ…
OPL3 の EG では、AR/DR/RR で指定するレートが 13 の場合に fs クロックごとに EG アキュムレータの値が変化するようになり、レートが 12 を含んでそれ以下になる場合には、EG アキュムレータを更新するクロックが fs を分周したもの (プリスケールされたも…