Pakurino (6)

「FMmelody」で、DAC に μPD6376 (NEC) を使った場合にも正常に動作することを確認しました。
確認方法はハンダごても使わず、非常に横着な方法を取りました。
まず、μPD6376 が実装されているのは LPC2388 用のベース・ボードだけなので、ベース・ボードから、

  • LPC2388 ボード
  • I2S モジュール出力から標準フォーマットの LRCK を作り出している 74HC74
  • BU9480

を取り外し、 μPD6376 の信号線および電源をフリーな状態にします。
そして、Pakurino (Arduino) ボードの BU9480 も抜いて、そのソケットにジャンパ・ワイヤの一端を挿し、LPC2388 ベース・ボード側の BU9480 のソケットの対応するピンに接続します。
これを Vcc、GND、LRCK、BCLK、SDAT の計5本について行い、μPD6376 が完全に Pakrino 側からコントロールされるようにして、動作を確認しました。