FM音色エディタ (1)

現在のところ、FM音源プログラムでは、音色エディットは「MA-2 オーサリング・ツール」に全面的に依存しています。
オーサリング・ツールでエディットし、音色データファイルをセーブすれば、そこから先はデータを変換して利用できますが、やはり不便です。
そこで、インタラクティブに音色エディットができる Windows アプリケーションを作ることにしました。
世の中は .NET の時代ですが、10 年くらい前の Delphi 3.0J を引っ張り出し、Windows 2000 上で作業を始めました。
まだ、フォームの作成の段階で、コードはほとんど書いていません。
MIDI 入出力ポートの選択のダイアログは、こんな感じです。

これは、MIDI 入出力デバイスのデバイス名をドロップダウン・リストにして表示するための、最低限のコードは書いています。
下の画面は、FM音色エディタのメインウィンドウです。 こんな感じを考えています。
MA-2 オーサリング・ツールのように、タブコントロールでオペレータを切り換えます。
コンポーネントを並べただけで、まだ、コードはほとんど書いていません。

音を出しながらエディットするための、ノートオンを送出する機能ですが、指定のノート番号、ベロシティの音が1音出せれば、とりあえずは十分だろうと考えています。