2014-04-01から1ヶ月間の記事一覧

FPGA 版 FM 音源 (32) -- YM2151 (OPM) 測定 (1)

YMF262 (OPL3) ではオペレータ出力波形に正弦波だけでなく、各種の波形を選べるので、 WS = 6 として「フルスケール矩形波」を選択 F-NUMBER = 0 (オペレータ周波数 = 0) として、フェーズ・アキュムレータを 0 に固定 することにより、波形出力としてフルス…

FPGA 版 FM 音源 (31) -- YM2151 (OPM) インターフェース回路 (1)

Nuvoton NUC120 基板上に YM2151 (OPM) のインターフェース回路を作りました。 YM2151 チップは手持ちの MSX 用 FM 音源モジュール YAMAHA SFG-01 の基板から外してきたものです。 YM2151 自身および周辺の回路の IC の「デート・コード」を見ると 1984 年製…

FPGA 版 FM 音源 (30) -- 49 kHz → 44.1 kHz サンプリング・レート・コンバータ (3)

4 月 16 日付けの記事の構成をソフトウェアで実現した C プログラムの断片を下に示します。

FPGA 版 FM 音源 (29) -- 49 kHz → 44.1 kHz サンプリング・レート・コンバータ (2)

サンプリング周波数を 49.5158 kHz から 44.1 kHz へ変換する回路は、次の 2 点、 信号レベルの約 1 dB の低下 (およびそれにともなう S/N 比の悪化) 加減算回路のビット幅が 6 ビット増加 (16 ビット幅から 22 ビット幅へ) を許容できれば、44.1 kHz レート…

FPGA 版 FM 音源 (28) -- 49 kHz → 44.1 kHz サンプリング・レート・コンバータ (1)

YMF262 (OPL3) などの、マスタークロックに NTSC 色副搬送波周波数 (の 4 倍) の 14.31818 MHz を使う FM 音源チップ (以降「14 MHz 系 OPL3」と略記) では出力サンプリング周波数はマスタークロックの 1/288 の 14.31813 [MHz] / 288 = 49.7159 [kHz] にな…

FPGA 版 FM 音源 (27) -- YMF262 インターフェース回路 (1)

久しぶりに YMF262 (OPL3) の挙動を観察しようと、以前に作成した SH-2A とのインターフェース回路 (→こちらの記事) を取り出してきたら、うまく動かなくなっていました。 SH-2A ベースボード上は YMF262 専用ではなく、AC97 コーデックなどの他の回路も載っ…