ICSP 接続で PIC32MX のフラッシュに書き込む (13)

Arduino ライブラリを使わない「素」の AVR ATmega 用プログラムに「空っぽ」のメイン・スケッチ・ファイルを追加し、「形式上」 Arduino スケッチ化することができました。 (Arduino 1.0.5 のみ確認、他のバージョンでは未確認)
最も簡単には、

  • 20130706 版ソース・パッケージを展開してできる「src」フォルダを、Arduino の「スケッチブック・フォルダ」の下にコピーする。
  • コピーされた「src」フォルダの中に「src.ino」ファイルを作成する。 (中身は空っぽで構わない)
  • Arduino 1.0.5 IDE を起動し、スケッチ「src」を選択し、Arduino ボードへアップロードする。

ファームウェアを書き込むことができます。
「空」の「src.ino」ファイルの作成は、エクスプローラなどの GUI で「新規ファイル」を作成して「リネーム」する方法や、「コマンド・プロンプト」上で「src」フォルダにカレント・ディレクトリを移動し、

    copy nul src.ino

として作成する方法などがあります。
ここでは簡単のため、スケッチのフォルダとして「src」フォルダをそのまま使ったので、スケッチ名も「src」になってしまいましたが、「src」を適切な名前にリネームし、「.ino」ファイルのファイル名も変更すれば「スケッチ名」を変えることができます。