2018-06-01から1ヶ月間の記事一覧
2014 年 5 月 6 日の記事 (→こちら) の OPM の EG 測定と同様に、正弦波出力のオペレータ 2 段による直列 FM で、下のグラフのようなピーク部分が平坦な「方形波」を発生させ、EG の動作を探っています。
オリジナルの TX7 では源発振 9.4265 MHz を 192 分周した 49.09635 kHz がサンプリング周波数となりますが、SPDIF 出力化の改造では、サンプリング周波数を 48 kHz にするために源発振の水晶振動子を 9.216 MHz に換装しています。 それ以外のファームウェ…
TX7 本体の操作では「音色」のエディットはできませんが、「INIT VOICE」機能でエディット・バッファ中の音色パラメタの「初期化」は可能です。 初期化後の音色パラメタ値を下に示します。 (2018 年 7 月 4 日追記: 「TP」パラメタの値の表示位置が間違って…
今回はソフトウェアについて触れます。 まず、DMA チャネルの初期化部分のソースを下に示します。 16 ビット・パラレル・データ転送を 8 ビット DMA ふたつ (DMA_H, DMA_L) で実現しており、両者の内容はほとんど同じなので、代表として DMA_L の方だけを示…
PSoC5LP Prototyping Kit と TX7 との接続図を下に示します。 (図をクリックすると拡大します)
TX7 DAC データ・キャプチャのための内蔵ペリフェラルおよび「外部ハードウェア相当部分」の回路図を下に示します。 (図をクリックすると拡大します)
4 年前の記事のタイミング・チャートを再掲します。 オリジナルの回路では、9.4265 MHz の水晶振動子による源発振を 2 分周して 4.71325 MHz の 2 相ノン・オーバーラップ・クロック φ1、φ2 を作り出し、YM2128 (OPS) および YM2129 (EGS) に供給しています。