2018-06-01から1ヶ月間の記事一覧

FPGA 版 FM 音源 (82) -- TX7 (OPS) 測定 (9)

2014 年 5 月 6 日の記事 (→こちら) の OPM の EG 測定と同様に、正弦波出力のオペレータ 2 段による直列 FM で、下のグラフのようなピーク部分が平坦な「方形波」を発生させ、EG の動作を探っています。

FPGA 版 FM 音源 (81) -- TX7 (OPS) 測定 (8)

オリジナルの TX7 では源発振 9.4265 MHz を 192 分周した 49.09635 kHz がサンプリング周波数となりますが、SPDIF 出力化の改造では、サンプリング周波数を 48 kHz にするために源発振の水晶振動子を 9.216 MHz に換装しています。 それ以外のファームウェ…

FPGA 版 FM 音源 (80) -- TX7 (OPS) 測定 (7)

TX7 本体の操作では「音色」のエディットはできませんが、「INIT VOICE」機能でエディット・バッファ中の音色パラメタの「初期化」は可能です。 初期化後の音色パラメタ値を下に示します。 (2018 年 7 月 4 日追記: 「TP」パラメタの値の表示位置が間違って…

FPGA 版 FM 音源 (79) -- TX7 (OPS) 測定 (6)

今回はソフトウェアについて触れます。 まず、DMA チャネルの初期化部分のソースを下に示します。 16 ビット・パラレル・データ転送を 8 ビット DMA ふたつ (DMA_H, DMA_L) で実現しており、両者の内容はほとんど同じなので、代表として DMA_L の方だけを示…

FPGA 版 FM 音源 (78) -- TX7 (OPS) 測定 (5)

PSoC5LP Prototyping Kit と TX7 との接続図を下に示します。 (図をクリックすると拡大します)

FPGA 版 FM 音源 (77) -- TX7 (OPS) 測定 (4)

TX7 DAC データ・キャプチャのための内蔵ペリフェラルおよび「外部ハードウェア相当部分」の回路図を下に示します。 (図をクリックすると拡大します)

FPGA 版 FM 音源 (76) -- TX7 (OPS) 測定 (3)

4 年前の記事のタイミング・チャートを再掲します。 オリジナルの回路では、9.4265 MHz の水晶振動子による源発振を 2 分周して 4.71325 MHz の 2 相ノン・オーバーラップ・クロック φ1、φ2 を作り出し、YM2128 (OPS) および YM2129 (EGS) に供給しています。