2016-01-01から1ヶ月間の記事一覧
パイオニア PD00601 の前に、NPC 製 SM5807ES の測定を行なうことにしました。 SM5807 も古い AV 機器から外してきたものですが、それが何の機器だったかは覚えていません。 SM5807 は 4 倍オーバーサンプリング用ディジタル・フィルタで、fs = 44.1 kHz に…
単体の (単純な) DAC と組み合わせてオーバーサンプリング DAC を構成するための、単体のディジタル・フィルタ IC の特性を測定してみました。 対象は YAMAHA の YM3434 で、昔の AV 機器 (MUSE-NTSC コンバータ) から外してきたものです。 昔、秋月で YM343…
私の手持ちの USB オーディオ・インターフェース (のひとつ) は、アナログ・ソースを 24 ビットで取り込めることをうたっていますが、マニュアルでは SPDIF 入力からも 24 ビットでチャプチャできるかどうかについては言及されていません。 中を開けて SPDIF…
オーバーサンプリング DAC を接続して測定して、sinc^4 補償フィルタで十分にフラットな周波数特性になることをダメ押しで確認しました。 この作業中に、PSoC5LP Prototyping Kit の外部接続ヘッダ J2 の 3 番ピン RST には、何も接続されていないことが判明…
デルタ・シグマ ADC に CIC 補償フィルタを接続した場合の周波数特性を測定しました。 まず、出力を SPDIF 経由でディジタル・データそのものとしてキャプチャした場合の結果を下に示します。
CIC 補償フィルタを使用する場合に追加する回路を下に示します。 DFB (Digital Filter Block) のデータ入出力は DMA を使って行なわれるので、DMA コンポーネントとの接続があるだけで、他の部分との回路的な接続はありません。 フィルタは「インターリーブ…
PSoC5LP 側を SPDIF 出力にして測定した結果を示します。 残念ながら私の手持ちの USB オーディオ・インターフェースでは、SPDIF 入力からのディジタル録音と、 DAC 経由のアナログ信号出力による再生とを 1 台で同時に両立できるものがありませんでした。 …
PSoC5LP では、OP アンプ / コンパレータ / DAC / 多用途に使えるスイッチト・キャパシタあるいは連続時間ブロックなどを含むアナログ・サブシステムを 4 系統内蔵しています。 さらには逐次比較式 ADC を 2 個、デルタ・シグマ方式 ADC を 1 個内蔵していま…
FM 音源の「オペレータ」のフェーズ・ジェネレータ部、EG 部を除く、波形生成部分の計算量を見積もる作業をしています。 以下のような、波形テーブルのサイズの違う 3 種類のプロトタイプのプログラムを作ってみました。 8 K (8 × 1024 = 8192) エントリのテ…