2012-09-01から1ヶ月間の記事一覧

LPC1114FN28/102 (3)

「Flash Magic」の設定としては、まず、トランジスタ技術 2012 年 10 月号 pp.83 にあるように「Step1 - Communications」の部分で Select : LPC1114/102 COM Port : COM x Baud Rate : 115200 Interface : None (ISP) Oscillator (MHz) : 12 のように設定し…

LPC1114FN28/102 (2)

シリアル接続で LPC1114FN28/102 のフラッシュに書き込むための「公式」のツールが「Flash Magic」です。 RS232C 制御信号の DTR/RTS を LPC マイコンの ~RESET/~BOOT ピンに接続しておくと、Flash Magic の機能を利用してターゲット・マイコンを自動的にリ…

LPC1114FN28/102 (1)

現在、VCF の実験は一時中断して「トランジスタ技術」誌 2012 年 10 月号付属の LPC1114FN28/102 (NXP 製、Cortex-M0 コア、600 mil 幅 28 pin DIP、最大クロック 50 MHz、フラッシュ ROM 32 KB、SRAM 4 KB) の実験をしています。 フラッシュ・メモリの書き…

OTA/VCA/PGA を使用した 2 次特性 VCF (8)

3.3 V 単一電源での実現を念頭に置いたベース結合型のアンチログ回路を下に示します。 前回同様、LTSpice での回路シミュレーションが目的なので、実際に動作させるには追加の回路要素が必要になります。 アンチログ出力側の Q3、Q4 周辺の回路は前回のエミ…

OTA/VCA/PGA を使用した 2 次特性 VCF (7)

OTA 2 個でカットオフ周波数とレゾナンスを電圧制御できる 2 次特性 VCF 用のバイアス電流を作成するアンチログ回路について、もう少し具体的な話をします。 今回はエミッタを結合した差動ペアのベース間に CV を加える一般的な形式のアンチログ回路について…